君に会えて

スタジアム歌手、渡辺美里の19回目の西武ドーム公演に参戦。
戻ってきたよ〜っ!全盛期の彼女がーっ!!
という演出、セットリスト(Newアルバムの曲もライブアレンジにすると
まあまあ聞けることが判明しただけでもよし。)で、なかなかのモノでした。

19年間同じ場所で同じようにひとつの事を続けることって
なかなか出来ないと思うのよね・・・。”やり続けることがRock'n Roll"って
言ったのは誰だったか。まさにそんな感じかと・・・。

何だかんだ言っても、全盛期の曲をやると平均年齢35歳はいってると
思われるファンは盛り上がるわけですよ。(笑)
かくいうおいらも”君に会えて”で泣きましたよ、こっそりと。
だってさ〜!あのアルバム何回聞いたよ!?
18歳でデビューした現在の女性歌手が あんなクオリティのアルバム
もう作れないよ?歌姫だーなんだーって言われてる輩共が
あんな繊細で攻撃的な歌詞と曲を、青いままで小細工せず歌えるか〜?
(最近の歌姫とか言われてる輩は、みんな小細工多すぎ。宇多田ヒカル嬢は
除く。あの人は天然だと思うし。彼女自身がオリジナルだから。)

いかんいかん。本流から外れた。
とにかく。この先10年後、今の流行歌手が同じキャパで彼女のようにライブを
やれるか?と問われると多分無理だと思う。
と思えるほど、完成度が高いライブでございました。

p.s そんなおいらでも、”ドームってこんな音質になるんだっけ・・・
   東京ドーム・・・團ちゃん達大丈夫かな・・・”と今カノを前にしつつ
   浮気してる相手のことを思うような不届きモノのキモチが
   わかってしまい、ちょっと後ろめたかったのでした。はは。